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医薬品の個人輸入とバルトレックスについて

薬を飲む男性

医薬品の輸入に関しては、厚生労働省の定める薬事法の規定により、厚生労働大臣の承認及び許可等に加え、税関への届け出が必要です。
個人輸入や渡航先からの持ち込みに関しては、厚生労働省の地方支分部局である地方厚生局で営業目的の輸入では無い証明を受ける必要があります。

しかし、現在では個人輸入に対しては、他人への譲渡を禁じ営業目的の輸入では無い事を条件に特例が認められています。
バルトレックスなどの処方箋薬や毒薬、劇薬は、用法用量に従い1カ月分の個人輸入が認められています。
その他の医薬品は、用法用量に従い2カ月分の個人輸入が認められています。
特に、インターネットで多く見られる無承認医薬品の代行輸入を斡旋する仲介業者は違法であり、偽物の医薬品を発送するなどのトラブルとなるケースもあるので気を付ける必要があります。

バルトレックスは、ヘルペスやマイコプラズマ、水痘、帯状疱疹などの感染症の治療薬です。
従来のテトラサイクリン系マクロライド系、アミノグリコシド系などの抗生物質に比べて副作用が少ないので、特に再発率の高い性器ヘルペスや口唇ヘルペスなどに治療や予防治療に用いられています。
しかし、自由診療となる事が多く治療費用が高額となり、患者にとって非常に大きな負担となっています。
その為、バルトレックスを個人輸入して、治療費用を安くしている患者もいらっしゃいましたが、現在ではバルトレックスの特許の効力も無くなり、数多くの製薬メーカーがジェネリック医薬品として製造販売され、かなり患者の負担が軽くなっています。
しかし、ジェネリック医薬品を希望しても、医療機関によって治療費用が異なるので、受診する前に下調べが必要です。